犬のしつけ 正しい犬の叱り方

正しい叱り方で犬に「してはいけない行動」を教えましょう。
正しく叱る方法はたった一つだけ。
タイミング良く叱る、褒めることで、犬はどんどん飼い主の言葉を理解します。
犬が望ましくない行動をとった場合には叱ることも必要です。
体罰は決して用いません。
犬が驚くぐらいの大きな声で「あっ!」と声を出し、こちらに注目させます。
「いけない」などと声をかけ、普段と違う低い声で注意します。
表情や声のトーンから飼い主の気持ちを読み取りますので、叩いたり、マズル(鼻先)を握ったりしなくても、叱る効果は十分に得られます。
犬は、「してはいけないことだった」と理解するのです。
悪いことをした直後に叱り、伏せや座るなどの姿勢をとったらすかさず褒めて、飼い主が望んでいる
行動を犬に理解させることも重要です。
体罰で服従させる行為は、信頼関係を壊し、恐怖心をうえつけるだけに過ぎません。
正しく叱る方法を知り、犬との良い関係を保ちましょう。